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【これで完璧!】子育てをする家庭のための車の選び方

子育てで車が便利そうなので購入を考えているが選び方がわからない。かかる費用や選び方を教えて欲しい。

 

今日はこんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 車を購入する前に
  • 子育て用の車の選び方
  • 車を購入する以外の選択肢
Joe
こんにちは、Joeです。現在10歳の娘をもつパパで、娘が2歳の時からつい最近まで一人で子育てを行っておりその中で学んだことをや感じていることを共有しております。本日は車の選び方です。車があると保育園の送り迎え、買い物の荷物、子供をレジャーに連れて行ける、雨でもへっちゃら等、便利で楽々な未来が待っています。この記事により子育てをしているママ、パパの気持ちが少しでも楽になり笑顔が増えれば幸いです。

車を購入する前に

車を購入する前に

日々の子育てを行う中で、車があるととても便利です。買い物やレジャー、送り迎え等様々な場所で役立ってくれます。

本記事では車の購入を検討しているママ(パパ)へ向けた車の選び方をご紹介します。車があるととにかく便利で、もう車のない生活には戻れません。

それでは車の選び方をご紹介していきます。

前半は子育てに関係なく一般的な車の所有についての購入費や維持費についてもご紹介しているため、子育て以外で既に車を所有しているママ(パパ)は必要な部分のみ読んでいただければと思います。

子育てにおける車の主な目的

子育てで車があると非常に便利ですが、購入前にあなたの生活環境と車を使用する主な目的を考えてください。目的により車の選び方も変わるからです。

例えば、保育園までの送り迎えが主な目的であれば大きな車は必要なくコンパクトカーで十分です。
一方、休みの日にレジャーで旅行やアウトドアに子供を連れて行きたい!と考えているママ(パパ)は多くの荷物を乗せるため、ある程度の広さが必要になります。

このように使用する主な目的を明確にしておくと選択肢も絞られていきます。

車の価格プラスα

これは子育て用の車に限らず一般的な話ですが、車を購入するときは車の価格以外にも以下の費用が必要になります。

  • 自動車税:毎年4月1日時点での車の持ち主に課税。1年分の税金を一括で納付。 (排気量や購入月が変わるが2-4万円程度)
  • 自動車重量税:車検時に次回車検までの重量税を納付が必要。(2年分 軽自動車で6,600円、普通車で2-4万円程度)
  • 環境性能割 (旧自動車取得税):購入時に取得者に課税される税金で、車の燃費性能ごとに車の取得価格に対し非課税、1%、2%、3%の4段階で区分けされている。
  • 自賠責保険:強制保険で加入していないと公道を走ることができない。(車種にもよるが2年間で2万円程度)
  • 消費税(10%)
  • 代行費用(車の名義登録:1-3万円が相場、車庫証明:2万円が相場)
  • 納車費用:販売店から家までの距離にもよるが5,000円-2万円程度が相場。自分で取りに行けば不要。
  • 車検費用:排気量や依頼場所にもよるが5-10万円程度(2年に1度が基本)。車検が残っている中古車購入時は不要。
  • 任意保険:補償内容、年齢、等級による。
  • チャイルドシート:6歳未満の子供はチャイルドシート着用が義務化されている。身長140cm以下(11歳くらい)の子供にはジュニアシートが必要。

ざっとこんなにたくさんの費用が車両価格以外に必要になります。
よって購入する車種にもよりますがざっと20-30万円はプラスでかかると見ておいた方がいいと思います。この費用を考え、車両価格から値引いてもらえないか販売店と交渉するのも一つの手かと思います。

(費用はあくまで概算で車種や状態により変わりますので保証されるものではありません。)

維持費

また、車を購入したあとも維持費がかかります。

上記でご紹介しました車の価格以外の費用の中でも自動車税、重量税、自賠責保険、車検費用、任意保険は一定期間ごとにかかる費用になりますので維持費となります。

それ以外にもガソリン代、毎月の駐車場代、車の定期点検(検査内容や依頼店舗により価格は変動)、消耗品の交換、万が一故障した時の修理、これらの維持費用が必要になります。

生活環境により差はありますが車の維持費用は結構かかることがわかります。

子育て用の車の選び方

子育て用の車の選び方

それでは子育ておける車を実際に購入するときの選び方についてご紹介します。

ミニバンがベスト

子育てに使う車についてミニバンがベストと思います。

理由は十分な広さがあり、かつ比較的車両価格も高くなく排気量も大きくないものが多いため税金等の維持費も抑えられるからです。

例えば、トヨタのボクシーノア、日産のセレナ、ホンダのステップワゴンなどが国内メーカーのミニバンとして有名です。

運転のしやすさ

とはいえミニバンは比較的大きい車ではあるため、運転に慣れるまでぶつけたり擦ったりするとこが心配と感じるママ(パパ)もいることでしょう。

また、子育てにおける車の使用が保育園の送り迎えだけなどあまり荷物を積むことが少ない場合にはミニバンは必要ないかも知れません。

そんなママ(パパ)にはコンパクトカーがおすすめです。

例えば、トヨタのアクアヤリス、日産のノート、ホンダのフィットなどが国内メーカーのコンパクトカーとして有名です。

さらにミニバンは大きすぎるがコンパクトカーは小さすぎると感じるママ(パパ)には、ちょうどその中間くらいの車がおすすめです。

例えば、トヨタのシエンタ、ホンダのフリードなどが国内メーカーでは有名です。

運転のしやすさについては多少の差はあるものの最近の車はどれも優秀でミニバンでもコンパクトカーでもそこまで大きな差はなく、高速道路でも普通に走行する分にはストレスなく運転できると思います。

また、子育てに利用する車は基本的に食べこぼしなどで汚れやすいため、必ずしも新車を購入する必要はなく比較的価格の低い中古車を検討するのもありだと思います。

室内、荷室の広さ

車種によってある程度室内や荷室の広さは決まりますが、同じサイズ感の車で考えると室内の空間利用のうまさはホンダが1番と個人的に考えています。

ミニバンで考えると3列目のシートを床下に格納できて荷室を広々使用できたり、コンパクトカーを比較しても室内が広く感じる作りになっています。

例えばレジャーで子供とキャンプに行くことに車を利用したいと考えているママ(パパ)は荷物が多くなりますので室内や荷室の広さを重要視するといいと思います。

あとは好みや相性もありますので、ある程度車種が絞れたら販売店で実際に試乗してみると選びやすくなります。

車を購入以外の選択肢

車を購入以外の選択肢

これまで車の購入にかかる費用や維持費、選び方をご紹介してきましたが購入する以外にも車を利用する方法はあります。

カーリース

購入しなくても、毎月定額を支払うことで車を所有できるカーリースがあります。

リース会社が購入した車を毎月の定額費用を支払うことでマイカーのように車を利用できるため、初期費用を抑えられます。

この定額費用には車両価格以外にも、自賠責保険、重量税などが含まれているため頭金などの費用も不要になりますので購入に比べて車を所有するハードルが下がります。また契約期間が終わると別の新しい車に乗り換えやすいというメリットもあります。

しかし、メリットだけでなくデメリットもあります。

走行距離に制限がある、契約期間中の途中解約や内容変更が基本的にできない、返却時に追加費用が発生する場合があるなどです。

より詳しい詳細は以下カーリースのサービスを提供している会社のページを参照ください。
オリックスカーリース/コスモMyカーリース/KINTO/ニコニコマイカーリース

カーシェアリング

カーシェアリングという選択肢もあります。

車を利用したいが、毎日乗るわけではないので購入費や維持費を掛けずに必要な時だけ利用したい。
そんなママ(パパ)には駐車場の費用もかからないカーシェアリングがおすすめです。

駐車場の運営で有名なタイムズ等が提供しているサービスで、事前に会員登録をしておき必要に応じて車の予約をすれば好きな時に車を利用できます。

また、ちょっとした買い物や短時間でも利用できるのがカーシェアリングのいいところです。

デメリットは、マイカーと比較して自宅からカーシェアリングが利用できる駐車場まで距離があること、他の人が利用しているときは利用できない、またチャイルドシート等個人の荷物を車に入れたままにしておけない、車種が選べない。等があります。

しかし、車を利用する目的によって車を購入するよりもグッと費用を抑えられる可能性がありますので近所にカーシェアリングのスポットがある場合は選択肢の一つにするといいかと思います。
タイムズカーシェアはこちら

また、新型コロナウィルス感染症の影響による通勤用自動車の需要増で個人間カーシェアリングサービスも人気を上げています。
代表的なAnycaはカーシェアリングの車のオーナーに補助金を最大4万円/月を出す内容でキャンペーンを打ち出しています。(2020年8月現在)これから更に伸びるかもしれません。
Anyca(エニカ)はこちら

電車、バス、タクシー

確かに車は便利ですが、そもそも車の免許がない場合や非常に駅近に住んでいる場合は公共の交通機関である電車やバス、タクシーで十分事足りるというケースもあると思います。

日本はタクシーの料金が高いですが、車を所有する費用を計算してみるとタクシーを利用した方が圧倒的に安かったりします。

子育て専用のタクシーサービスについては、下記の記事でもう少し深くご説明しています。

【これで完璧!】子育てをする家庭のための車の選び方のまとめ

以上、【これで完璧!】子育てをする家庭のための車の選び方についてまとめると、

  • 車を購入する前に目的を明確にすると車種を絞りやすい
  • 車の価格以外に初期費用、維持費がかかる
  • 子育てでミニバンがベストだが目的によってはコンパクトカーもあり
  • 運転のしやすさや室内の広さも多少差はあるが大差なし
  • あとは好みと相性なので試乗すべし
  • 購入以外にも選択肢はある

子育てにおいて、一度車を所有すると便利すぎて、もう車のない生活には戻れません。

将来的には車の完全自動運転化により運転が必要なくなり運転免許やマイカーの概念自体が無くなるかもしれませんが、少なくとも現時点では車は子育てに非常に便利であるため購入やシェアを検討してみてはどうでしょうか。

確かにお金はかかりますが、子育てに余裕ができ、ママ(パパ)が笑顔でいることで子供の笑顔も増えることと思います。

本日は以上です。

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Joe

ブロガー / 学童保育共同オーナー 【ブログ】ワンオペ経験を元に子育てが楽になる情報をメインに発信。子育ては子供の成長への協力。子育てに悩みのある方の話を聞きます。 【経歴】ミュージシャン▶︎某大手企業、学童保育共同オーナー、ブロガー ●家族:妻一人、娘一人、時期もう一人●音楽、ブログ、英語が好きです。

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