今日はこんな疑問に答えていきます。
- 子育ての相談内容
- 子育て相談を誰にする?
- 相談しなくても解決する
本日は子育ての相談についてです。
相談内容の整理方法や相談相手の選び方をご紹介します。
この記事により子育てをしているママ、パパの気持ちが少しでも楽になり笑顔が増えれば幸いです。
Contents
子育ての相談内容
日々、子育てをしていると、誰かに相談したいと思うことが出てきます。
しかし相談する相手を間違えると、思ったような結果が得られず余計にモヤモヤしてしまいます。
よって相談する前の整理方法や相談相手の選び方、また相談しなくても解決してしまう例をご紹介します。
相談内容を整理する
まず、子育ての相談をする前にあなたが相談したい内容を整理しておくことをおすすめします。
相談内容を事前に整理しておくことで、相談相手もあなたが困っていることや、悩んでいる内容が分かりやすくなります。
具体的な方法は、紙に書き出すことが有効です。
大まかな悩みをまず書き出し、その内容を細かく分けていくイメージです。
例えば子育てで疲れが溜まっていることが大まかな悩みであれば、考えられる疲れの原因を思いつく限り小分けにして書き出していきます。
細かく分けていくことで相談したい内容が明確になり解決方法も見つけやすくなります。
解決しない相談
相談したい内容を整理していくと、相談しても解決しない内容であるとわかる場合があります。
正確には解決しなくても大丈夫だと分かる、という言い方が正しいかもしれません。
例えば子供のしつけや発達に関することで、子供がまだ幼児である場合などがこれに当たります。
そもそも、できるできないには個人差があるし比較するところでもありません。
時間が経つことで自然にできるようになる悩みは、ママ(パパ)が焦っているだけなのですね。
このような相談は解決する必要がない例です。
解決する相談
一方で、相談することで解決する場合は、相談内容を整理していく中で、この部分さえ解決できればいいのにと思える内容です。
例えば、子育てに追われて疲れているから少し休みたい。
そんな時は、一時的に預けられるサービスを利用することや、家事を楽にできる便利家電を購入する等、解決策も見つけやすい内容になります。
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また、解決するという意味では人に話すだけで解決してしまう場合もあります。
特に女性に多い傾向にありますが、自身の悩みや辛いことを人に聞いてもらうことでスッキリする。
また話をしながら自身の中に答えがあると気がつくこともあります。
子育て相談を誰にする?
子育ての相談をする時、誰に相談するかも重要です。
誰に相談すべきかを考えていきます。
内容により相談相手を選ぶ
子育ての相談内容を始めに整理しましたが、内容により相談相手を選ぶ必要があります。
基本的には相談したい内容についての知識や経験がある人を選ぶことがポイントです。
一方で、相談というよりも話を聞いてもらうだけでいいのであれば、そこまで相手を選ぶ必要もありません。
気心の知れた友人やパートナーで十分でしょう。
男女は脳の構造が違う
一般的に女性と男性では脳の構造が違います。(完全に性別で分けられるものではありませんが)
女性は感情に重きを置き、男性は結果に重きを置く傾向があります。
例えばパパがママに相談された時に、ママとしては話を聞いてもらえるだけでいいのに、パパはなんとか解決策を見つけ出そうとするため話が噛み合わなかったり、お互いに苛立ちを感じてしまうことがあります。
この違いを理解した上で相談を始める前に、この話は聞いてもらうだけでいいのか、解決したいものなのかを事前に伝えてから始められるといいですね。
プロはやはりプロ
子育てにおいて相談したいけど、全く原因がわからないと思える難しい内容である場合もあります。
例えばママ(パパ)の心の問題である場合もあり、時間をかけて徐々に問題の原因を溶かしていくように解決する必要があります。
何か違和感を感じたり、心の問題ではないかと心当たりがある場合は、心理カウンセラーという話を聞くプロに相談してみることも有効な手段の一つです。
子育て関する相談に強い心理カウンセラーも多くいます。
相談しなくても解決する
子育てにおける悩みや問題は相談だけが解決策ではありません。
特に現代は至る所に解決のヒントになる情報が溢れています。
便利な反面、情報の量が多すぎて不要な情報まで入ってきてしまうこともありますが、必要と感じる情報を探す努力は決して無駄になりません。
相談以外の解決方法
相談以外の解決方法で私のおすすめは育児書を読むことです。
一言で育児書といっても、世の中には膨大な量の育児書が溢れているのでどの本を読めばいいか分かりませんよね。
子育ての相談内容はママ(パパ)が思い通りにならない苛立ちから来る悩みである場合が多く、これらは親の心の持ち方でいくらでも変えることができます。
このような悩みがある人にはアドラー心理学をベースにした育児書をおすすめします。
アドラー心理学では、親も子供も対等であるという考えを基本としています。
よって、ママ(パパ)が子育てを行うことも一方的に指導教育するというような上下関係ではなく協力する対等な関係と見ています。
解決しなくてもいいこともある
アドラー心理学で考える子育ては親子が協力関係で、ママ(パパ)から子供に対し一方的に命令するのではなく提案をします。
よってそれをやるかやらないかの決定権は子供にあるためママ(パパ)の思い通りにならないという状況自体が起こりません。
子育てにおける相談内容の多くは思い通りにならない苛立ちから来る悩みですから、その悩み自体が生まれないのですね。
相談したい悩みを解決するのではなく、解決すべき悩み自体がなくなります。
あなたの気持ち次第
そうはいっても、ママ(パパ)は聖人君主ではないので子育てをしていると思い通りにならずに苛立ってしまうこともあります。
しかし時間が経ってしまうと、あの時なぜあんなに苛立ってしまったのか不思議に思うことってありませんか?
ママ(パパ)の気持ち次第で子育てにおける問題の多くは解決できるのです。
そのようなヒントもアドラー心理学をベースにした育児書では多く取り扱っていますので、子育てに関する相談内容を解決できるでしょう。
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【気持ちが楽になる】子育ての相談は誰にすべき?のまとめ
以上、【気持ちが楽になる】子育ての相談は誰にすべき?についてまとめると、
- 相談内容を整理する
- 誰に相談すべきか見極める
- 違和感を感じたらプロに相談も検討
- 相談以外の解決方法で育児書もあり
- アドラー心理学の育児書はおすすめ
これらの情報を心の片隅に置いておき実践すれば、ママ(パパ)が子育て相談は誰にすべき?と迷うことが少なくなります。
相談したいと思ったら、内容を紙に書き出してみましょう。その上で相談相手を選び相談しましょう。
または育児書を読むことで悩み自体がなくなることもあるでしょう。
解決することで気持ちが楽になり、ママ(パパ)が笑顔でいることで子供の笑顔も増えることと思います。
そして最後に、子供も勿論そうですが、ママ(パパ)も完璧でなくていいんです。
本日は以上です。