今日はこんな疑問に答えていきます。
☑ 本記事の内容
- 子育てに失敗したと感じたら
- 子育てに失敗はない
- 子育ての成功/失敗とは?
子育てをしていると、失敗したかな?と不安に感じることが出てきます。
そんな時に親はどのように考えるべきかのヒントを本記事ではご紹介します。
この記事を読むことで子育てをしているママ(パパ)の不安な気持ちがスーッと楽になると思います。
Contents
子育てに失敗したと感じたら
日々子育てをしていると、失敗したかな?と不安に感じることが出てきます。
例えば子供の言葉使いが悪かったり、お友達と喧嘩して怪我をさせてしまったなど。
そんな時、ママ(パパ)がどのように考えておくべきかのヒントを本記事ではご紹介します。
あなたは自分が好き?
ママ(パパ)は子供のことが好きだと思います。そしてママ(パパ)は自分のことも好きですか?
子育てにおいて失敗を感じる親の多くが、自分のことを好きでない場合が多いのです。
例えば、もっと子育てを頑張らなくてはいけない、子供の前では失敗した姿を見せられないなど、頑張り屋さんのママ(パパ)ほどこのような傾向が強いのです。
よってこの記事の内容は、子供のことだけでなくママ(パパ)自身にも当てはめて考えてみてください。
すると自分のこともだんだん好きになります。
子供にとって必要なもの
子供にとって必要なもの。それは親からの信頼です。
なぜなら親から信頼されている子供は自分のことを信頼できるからです。親からの信頼が自尊心を育てます。
自尊心が高い=根拠のない自信ですが、この自信があれば興味を持ったことに対してとりあえずやってみる、挑戦してみることができます。
この親からの信頼は子供にとって一番必要なベースです。
親と子供は対等なもの
親も子供も対等であると考えましょう。
ママ(パパ)が子育てを行うことも一方的に指導教育するというような関係ではなく、子供を信頼して協力すると考えます。
子供がまだ小さな幼児であっても同じです。
能力の高い低いに関係なく、人間はみな対等な立場であるということを基本にします。
子育てに失敗はない
親が子供を信頼していれば、子供はいくら転んでも立ち上がります。
それは短期的には気持ちが挫けて立ち上がらないように見えたとしても立ち上がります。信頼してください。
子育てに失敗はない
子育てにおいて、失敗とは何でしょうか?
ある時、子供がつまずき挫折すると、ママ(パパ)は手助けをしたくなります。それは子供が可愛いからですね。
しかし、いくら時間がかかっても手助けをせずに子供を信頼して見守ります。
ここで注意すべきは手助けをしないということは決して見捨てるわけではなく、信頼して暖かく見守るということです。
すると子供はママ(パパ)は助けてくれないと悟ります。ママ(パパ)は見守ってくれているものの助けてくれないとわかると、失敗した理由を考え、そして次はどうすればいいか考えて再度試してみます。
それを何度か繰り返し、失敗を繰り返したとしても、失敗の理由を積み上げて最後にはできた!となります。
その瞬間これまでの失敗は失敗ではなく、単なる成功までの道のりとなります。
そもそも失敗とは道のりであって、失敗そのものは存在しないのです。
人と比べない
子育てにおいて失敗を感じた時に、他の人や他のものと比べて考えていませんか?
比較するということは、能力の高い低いを考えているということであり、違いを埋めようとする競争原理が働きます。
これは信頼とはかけ離れた行為になります。辛くなり失敗を感じやすくなるだけですのでやめましょう。
早く・ダメ・頑張れは三大禁句
多くのママ(パパ)はこれらの言葉をよく使っているのではないでしょうか?
これらの言葉は子供のやる気を低下させます。
親も子供も対等であるという考えには当てはまらず、一方的な支配関係のなかで使われる言葉です。
これらの言葉をよく使っているのであれば、子供との信頼関係ができていないと言えます。
早く・ダメ・頑張れを使っていないか注意しましょう。
子育ての成功/失敗とは?
あなたにとって子育ての成功/失敗とは何でしょうか?すぐに具体的に説明できますか?
おそらく、すぐに答えを説明できる人は少ないでしょう。
そうです、絶対的な答えが無いのですぐに答えられません。
子育てに成功もない
子育てに絶対的な失敗がないように、子育てに絶対的な成功もありません。
例えば親のいうことをよく聞き、頭がよく、優しい子に育った。しかし、もし子供自身が何かを我慢していたり幸せを感じていなかったらどうでしょうか?
一見子育てに成功したと言えそうですが、それはある人の主観でしかないのです。
具体的なエピソードを聞く
子育ての失敗を考えることにあまり意味がないことはお分かり頂けたと思いますが、子供が自ら具体的なエピソードを話し始め、それをママ(パパ)がよく聞いてあげると子供は嬉しいものです。
子供は今を生きています。今感じていることに正直に生きています。
これが楽しい、これが面白い、これは悲しいと感じていることを話してくれているときは、よく聞いてあげましょう。
どうして楽しいの?そうして悲しいの?とさらに興味を持って聞いてあげると子供はさらに話しをしてくれてママ(パパ)は私(僕)の話を聞いてくていることを感じ安心します。
出来ることに目を向ける
子育てに失敗したと感じているママ(パパ)は、子供が出来ないことに目を向けていることが多く、子供は余計に信頼されていないと感じやすい状態になります。
そうではなく出来ていることに目を向けて認めてあげましょう。
仮にテストの点数が低くても、出来ている部分が得意分野であることに目を向ける。また間違えてしまった部分はやり直すことで出来るようになるチャンスであるというふうに考えれば子供はやる気になります。
これこそが子育てにおいて重要なことで子供は自信をつけます。
根拠のない自信を持った子供に怖いものはありません。つまずいてもいくらでも立ち上がります。失敗ではなく成功までの道のりを進んでいるだけです。
【絶対失敗しない】子育てに失敗はないのでご心配なくのまとめ
以上、【絶対失敗しない】子育てに失敗はないのでご心配なくについてまとめると、
- 子育てに失敗したと感じても、子供を信頼する
- 親と子供は対等なもので能力は関係ない
- 子育てに失敗も成功もはない
- 人と比べない
- 早く・ダメ・頑張れは使わない
- 出来ていることに目を向ける
これらの考えを心の片隅に置いておき実践すれば、ママ(パパ)が子育てにおける失敗を感じにくくなります。
子供が可愛いから手助けをしたくなる気持ちはわかりますが、そこをグッと我慢して見守ってみましょう。
少しずつ慣れていきママ(パパ)に余裕がでてくると、子供も自信をつけ失敗を恐れなくなっていきます。
そして最後に、子供も勿論そうですが、ママ(パパ)も完璧でなくていいんです。
本日は以上です。
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