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【2022年版】失敗しないベビーカーの選び方

 

 
ベビーカーを購入することを決めたが失敗したくない。選び方を知りたい。

今日はこんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • ベビーカーの種類
  • 失敗しないための選び方
  • おすすめベビーカー
Joe
こんにちは、Joeです。現在10歳の娘をもつパパで、娘が2歳の時からつい最近まで一人で子育てを行っておりその中で学んだことを共有しております。本日はベビーカーの選び方ですが多くの種類がありすぎて決めることが難しいですよね。そこで先輩たちの失敗談を基に失敗しない選び方を紹介します。この記事により少しでも子育てをしているママ、パパのお役に立てれば幸いです。

ベビーカーの種類

ベビーカーの種類

ベビーカーは子供が生まれて1ヶ月頃〜3歳頃まで使えます。

ベビーカーの種類については大きく分けてA型(AB型)、B型、3輪型の3種類があります。

A型(AB型)ベビーカー

A型ベビーカーは最も一般的なベビーカーと言われるものでリクライニングが150°以上倒せるものを指します。首の座る前である生後1ヶ月頃から使えます。

対面と背面の切り替えができる両対面式(AB型)のものもあり、B型と比べると大きく、重量があるものが多いのが特徴です。

B型ベビーカー

B型ベビーカーまたはバギーと言われるもので、リクライニング機能はなく、子供がおすわりの出来る生後7ヶ月頃から使用できるベビーカーです。

A型と比べると重量が軽く、折り畳んだ時にコンパクトになるので気軽に持ち運べるのが特徴です。

3輪型ベビーカー

その名の通りタイヤが3輪のベビーカーで、タイヤが大きく振動が少ない、また操作性が良いのが特徴です。

ただし、サイズが大きく重量もあるものが多いです。

失敗しないための選び方


ベビーカーには大きく3種類があることを説明しましたが、実際に選ぶとなると数多くのチェックすべきポイントがあります。

おそらく100%満足できるベビーカーというものはないのですが、先輩たちの失敗経験談を基にそれぞれの生活環境に合ったベビーカーを選ぶことで、
少なくとも失敗を避けていただきます。

急いで買う必要ない

まず最も多い失敗談として、生まれる前から買うことが当たり前と思って購入したが実際はあまり使用しなかった、A型を購入したが腰が座る7ヶ月頃まで使用しなかったためB型で良かったという意見があります。

実際、生後1ヶ月頃の赤ちゃんは小さくスリングや抱っこ紐で過ごすことも多く、必要性を感じてから購入しても十分間に合いますので急いで買う必要はありません。

重量

続いて重量ですが、軽ければ軽いほど良いというものでもなく軽すぎて強度に心配がある、また安定性に欠けるものもあります。逆に重すぎて車からの出し入れが大変という意見があります。

よって住んでいる家がマンションでエレベーターがない、または車はなく徒歩や公共の交通機関を移動のメイン手段としているため乗り降り時に折り畳む機会も多いなどの生活環境に応じて重量の優先度を決めると良いでしょう。

個人的には5kg前後くらいがちょうどいいのかなという感覚です。

横幅

電車をよく使う場合の話になりますが、駅の自動改札の幅は55cm程度が一般的なので購入時にベビーカーの横幅が55cm以下であるかを確認すると良いでしょう。

座面の高さ

赤ちゃんを地上のホコリや夏場の反射熱から守るために座面の高いベビーカーがあります。座面の高さが55cm以上のものをハイシートと呼びます。
二次的なメリットとして座面下の荷物を多く入れることができたり、ハイシートベビーカーの方がハンドルも高く押す人の腰に負担をかけないということもあります。

折りたたみ

折りたたみやすさと折りたたんだ時のサイズを確認します。

赤ちゃんを抱っこしたまま折りたたむ必要がある機会は多く、片手でワンタッチの折りたたみができるかどうかを確認します。

また、折り畳んだ時の大きさについても家があまり広くなく置き場所に困ったことや車内のスペースを取り過ぎるなどの失敗談もあります。よって折りたたんだ時のサイズも確認するポイントとなります。

さらに、全てのベビーカーが折りたたんだ時に自立するわけではなく自立するかどうかも確認すべきポイントとなります。電車やバス内で折りたたんで自立するベビーカーも便利ですので公共の交通機関を利用することが多い方は確認すると良いと思います。

操作性・ハンドル高さ

ベビーカーを押す時の操作性について、実際にお店や知人のベビーカーで確認することをおすすめします。

コスト重視でベビーカーを購入すると、振動が多い、進みにくい、曲がりにくい、ガタつき強度が心配などの失敗談もあります。

またタイヤが小さすぎると、段差に弱いこともあります。

先に紹介した重量についても軽ければ軽いとほど走行時の安定性は下がる傾向にあります。

また、背が高い人にはハンドルが低すぎて常に前かがみの状態で押す必要があったり、夫婦で身長差がある家庭ではハンドルの高さを調整できるベビーカーを選ぶと良いでしょう。

あったら便利

追加で確認するポイントとして座面下の荷物入れの大きさも確認すべきポイントとなります。
赤ちゃんのおむつ、ミルク、着替え等々どうしても荷物が多くなりがちですので座面下の荷物入れの容量は重要です。
ハンドルに大きな荷物を掛けている方をよく目にしますがベビーカー転倒のリスクが上がりますので掛け過ぎは禁物です。

さらに日除けの大きさも大きい方が良いですが、日除けを追加できるグッズもありますので必須ではないかもしれません。

またドリンクホルダーが座面の前に付いているものもあり、子供のおやつや飲み物を置くことができるため意外に便利です。

おすすめベビーカー

これらのポイントを考えた上でおすすめするベビーカーをいくつかご紹介します。

A型(AB型)おすすめ

Aprica カルーンエアー

対象年齢 1ヶ月〜36ヶ月 重量 3.9kg
リクライニング 121°~157° カゴ 容量不明
対面・背面 両対面(オート4キャス無し)
シートの高さ ハイシート 52cm
自動改札対応 ○ 45.5cm
折りたたみ ワンタッチ開閉・たたんでも自立
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 45.5x30.5x96.2cm
その他の特徴 大きな日除け サスペンションによる走行性の良さ
Aprica Webサイト

 

Combi ホワイトレーベル スゴカルα compact エッグショック HT

対象年齢 1ヶ月〜36ヶ月 重量 5.1kg
リクライニング 125°~170° カゴ 38L
対面・背面 両対面(オート4キャス)
シートの高さ ハイシート 55cm
自動改札対応 ○ 48.7cm
折りたたみ ワンタッチ開閉・たたんでも自立
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 48.6x42.5x85.3-101 cm
その他の特徴 大きな日除け エッグショック
Combi Webサイト

 

Cybex メリオ

対象年齢 1ヶ月〜36ヶ月 重量 6.1kg
リクライニング 107°~166° カゴ 容量不明だが大容量
対面・背面 両対面
シートの高さ ハイシート 52cm
自動改札対応 ○ 49cm
折りたたみ ワンタッチ開閉・たたんでも自立
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 49x37.5x71.5cm
その他の特徴 大きな日除け 軽さと走行性の両立
Cybex Webサイト

 

Aprica ナノスマートプラス

対象年齢 1ヶ月〜36ヶ月 重量 5.6kg
リクライニング 112°~156° カゴ 28L
対面・背面 背面
シートの高さ ハイシート 54cm
自動改札対応 ○ 49.7cm
折りたたみ ワンタッチ開閉・たたんでも自立
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 49.7x30.5x53.0cm
その他の特徴 折りたたみ時のコンパクトさ!収納バッグ
Aprica Webサイト

B型おすすめ

Pigeon ビングル BA9

対象年齢 7ヶ月〜36ヶ月 重量 3.7kg
リクライニング 118°~135° カゴ 20L
対面・背面 背面
シートの高さ ハイシート 50cm
自動改札対応 ○ 49.5cm
折りたたみ ワンタッチ開閉・たたんでも自立
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 49.5x31x92cm
その他の特徴 ボールベアリングを採用したシングルタイヤの搭載による走行性の良さ
Pigeon Webサイト

Aprica マジカルエアー AE

対象年齢 7ヶ月〜36ヶ月 重量 3.2kg
リクライニング 117°~135° カゴ 20L
対面・背面 背面
シートの高さ ハイシート 50cm
自動改札対応 ○ 45.6cm
折りたたみ ワンタッチ開閉・自立なし
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 45.6x34x93.4 cm
その他の特徴 ゆらぐらガードによる安定した走行性
Aprica Webサイト

 

3輪型おすすめ

Aprica イージー・バギー

対象年齢 1ヶ月〜36ヶ月 重量 6.9kg
リクライニング 118°~163° カゴ 20L
対面・背面 背面
シートの高さ ハイシート 50cm
自動改札対応 △ 54.3cm
折りたたみ ワンタッチ開閉・たたんでも自立
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 54.3x36.3x59.2cm
その他の特徴 大きなメンテナンスフリータイヤで走行性抜群
Aprica Webサイト

 

Aprica スムーヴ

対象年齢 1ヶ月〜36ヶ月 重量 9.3kg
リクライニング 115°~154° カゴ 30L
対面・背面 背面
シートの高さ ハイシート 58cm
自動改札対応 △ 55cm
折りたたみ ワンタッチ開閉・たたんでも自立
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 55x42x89cm
その他の特徴 圧倒的な操作性と安定性
Aprica Webサイト

 

おすすめまとめ

名称 Aprica カルーンエアー Combi ホワイトレーベル スゴカルα compact エッグショック HT Cybex メリオ Aprica ナノスマートプラス Pigeon ビングル BA9 Aprica マジカルエアー AE Aprica イージー・バギー Aprica スムーヴ
外観

A型(AB) A型 B型 3輪型
対象年齢 1ヶ月〜36ヶ月 7ヶ月〜36ヶ月 1ヶ月〜36ヶ月
リクライニング 121°~157° 125°~170° 107°~166° 112°~156° 118°~135° 117°~135° 118°~163° 115°~154°
カゴ 容量不明 38L 容量不明だが大容量 28L 20L 20L 20L 30L
折りたたみ ワンタッチ・自立 ワンタッチ・自立 ワンタッチ・自立 ワンタッチ・自立 ワンタッチ・自立 ワンタッチ・自立なし ワンタッチ・自立 ワンタッチ・自立
折たたみ時サイズ(幅x奥行きx高さ) 45.5x30.5x96.2cm 48.6x42.5x85.3-101 cm 49x37.5x71.5cm 49.7x30.5x53.0cm 49.5x31x92cm 45.6x34x93.4cm 54.3x36.3x59.2cm 55x42x89cm
その他の特徴 大きな日除け サスペンションによる走行性の良さ 大きな日除け エッグショック 大きな日除け 軽さと走行性の両立 折りたたみ時のコンパクトさ!収納バッグ ボールベアリングを採用したシングルタイヤの搭載による走行性の良さ ゆらぐらガードによる安定した走行性 大きなメンテナンスフリータイヤで走行性抜群 圧倒的な操作性と安定性
シートの高さ 52cm 55cm 52cm 54cm 50cm 50cm 50cm 58cm

【2022年版】失敗しないベビーカーの選び方の結論

【2022年版】失敗しないベビーカーの選び方の結論

【2022年版】失敗しないベビーカーの選び方についての結論

まずベビーカーの種類と確認すべきポイントを押さえ優先度を決めます。

その上でどのベビーカーが合っているかを検討して購入すれば失敗は少なくなります。

ベビーカーを利用するのは長くても3年ほどです。使用後はフリマアプリで比較的適正価格で売ることができます。

以上、ご参考になれば幸いです。

そして最後に、子供も勿論そうですが、ママ(パパ)も完璧でなくていいんです。

本日は以上です。

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Joe

ブロガー / 学童保育共同オーナー 【ブログ】ワンオペ経験を元に子育てが楽になる情報をメインに発信。子育ては子供の成長への協力。子育てに悩みのある方の話を聞きます。 【経歴】ミュージシャン▶︎某大手企業、学童保育共同オーナー、ブロガー ●家族:妻一人、娘一人、時期もう一人●音楽、ブログ、英語が好きです。

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