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【子供と一緒にハマる!】最高のキャンプの始め方

 

子供をキャンプに連れていきたいけど何から始めたらいいかわからない。キャンプを始める時の必需品や注意点、キャンプ場の選び方を知りたい。

 

今日はこんな疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 子供とキャンプでの必需品
  • 子供とキャンプでの注意点
  • 子供とおすすめキャンプ場
Joe
こんにちは、Joeです。現在10歳の娘をもつパパで、娘が2歳の時からつい最近まで一人で子育てを行っておりその中で学んだことを共有しております。本日は子供とキャンプを始めたい方に向けた情報を発信します。この記事により子育てをしているママ、パパが子供と最高のキャンプを始めていただけると幸いです。

子供とキャンプでの必需品

子供とキャンプでの必需品

子供をキャンプに連れて行きたいと考えた時にキャンプ経験の無いパパ(ママ)にとって何から始めればいいかわかりません。

楽しそうだけど実際に子供とキャンプに行くと楽しめるのか、始め方や必用なもの、キャンプ場の選び方などを本記事ではご紹介します。

本記事を読んで子供と最高のキャンプを楽しみましょう。

1年を通してできる

子供とキャンプに行く季節は夏と考える人が多いと思いますが、キャンプは1年を通してできます。

夏はもちろんですが、虫は多くキャンプ場も混みます。しかし川遊びやスイカ割りができるのは夏ならではの楽しみです。

一方冬のキャンプでは人も少なく焚き火で暖まりながら飲む温かいコーヒーは格別です。しかし寒さ対策は万全にする必要があります。

個人的には春や秋がおすすめです。ある程度の寒さ対策は必要ですが、暑くもなく寒くもなく快適な環境での子供とキャンプをする事ができます。

それぞれの季節でメリット・デメリットはありますがキャンプは1年を通してできます。

最低限必要なもの

テントで泊まる事を想定して、子供とキャンプに行く時に最低限必要なものを紹介します。

    • テント

    テント泊をするのであればテントは必要です。しかし初心者の方はまずはレンタルでもいいですし友人から借りてもいいでしょう。キャンプにハマりそうであれば購入すればいいと思います。
    また、テントとセットでタープと呼ばれる日よけ、雨よけ用の屋根のような物もあると便利です。昼間の日光や急な雨を遮ってくれます。

    • 寝袋

    キャンプに行く季節にもよりますが、夏でも夜中や明け方は意外と寒く眠れないことも多く寝袋は必要です。子供が風邪をひかないように注意してあげましょう。

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    • テーブル、イス

    キャンプを快適に過ごすにはテーブルとイスもあった方がいいでしょう。キャンプ場によっては炊事場にテーブルやイスがありますが、ずっと炊事場で過ごすわけではないのであった方がいいです。

    • 調理器具、食器

    料理をするときに必要な鍋やフライパンなどの調理器具。キャンプ用の調理器具は軽くてコンパクトなものが多いのですが比較的高価ですので初めは自宅にあるものや100円ショップで購入してもいいと思います。また食器も必要ですが食器に関しては割りばしや紙のお皿等の使い捨てのものでも大丈夫です。

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    • 焚き火台

    キャンプの醍醐味である焚き火のためには焚き火台が必要です。地面で焚き火をしてもいいキャンプ場も希にありますが、直火禁止のキャンプ場がほとんどです。よって焚き火台はあった方がいいと思います。
    焚き火をする薪や炭はキャンプ場でも売っていますが余裕があればホームセンターなどの方が安く購入できますので事前に準備しておきましょう。火をつけるための着火剤やライター、うちわ、軍手、火ばさみも忘れずに。

    • ランタン

    キャンプ場では日が暮れると真っ暗なところが多くランタンが必要です。ランタンの光はとても綺麗でキャンプ場の夜を幻想的に演出してくれます。
    ランタンがない場合はLEDのライトなどでも代用可能です。

    • クーラーボックス

    食材や飲み物を冷やしておくためにクーラーボックスは欠かせません。とくに夏場は食材を長持ちさせるためにも必須のアイテムです。クーラーボックスには凍らせた保冷剤や氷を入れて食材や飲み物を冷やします。ペットボトルの水を凍らせて入れておくと保冷もできますし、溶けたら飲めるのでおすすめです。

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ここまで読んでお分かりのようにキャンプには結構多くの道具が必要です。
キャンプに行ってみて今後も続けるかわからないのに、これら全てを購入するのはハードルが高いですよね。

もし知り合いにキャンプ好きな人がいれば、まずは一緒に連れて行ってもらうといいでしょう。

誰かに連れて行ってもらうとしても最低限自分達で準備すべき道具は寝袋、イス、食器です。

これさえ揃えておけばキャンプ好きな友人にとってあなた達をキャンプに連れていくバートルがグッと下がるでしょう。

また、全く道具がなくても全てを貸してくれるキャンプ場もありますので利用してみてください。

子供とキャンプでの注意点

子供とキャンプでの注意点

子供とのキャンプでいくつか注意すべき事があります。
今回はテント泊を想定して注意点をご紹介します。

注意すべき点

    • 寒さ対策

    冬はもちろんですが、春や秋でも日が暮れると気温がぐっと下がります。また夏でも夜中や明け方は意外と寒いことが多く、寒さで眠れないこともあります。風邪をひかないよう寒さ対策はしっかりしましょう。
    具体的には季節にあった服装と、季節にあった寝袋をの準備が必要になります。また寝袋を使用する際は地面からの放熱で体温を奪われるため銀マット等を敷くと寒さ対策に効果的です。

    • 虫対策

    特に夏の話ですが、キャンプ場の多い山間部では蚊や蚋(ぶよ)が多いこともあり虫除けスプレーは忘れずに持っていきましょう。一方で夏以外の季節では虫は少なく快適に過ごすことができます。

    • 火傷に注意

    キャンプの醍醐味である焚き火、非日常な空間を作り出すには必須ですが、子供が火傷しないように気を配ってあげましょう。

    • ロープに注意

    キャンプ場ではテントが多く張ってあり、テントを固定するためのロープがテントの周りにはピンと張ってあります。そのロープに気づかずにつまずいて転んでしまうことがありますので気をつけてあげましょう。

子供の自立心が育つ

キャンプでは広々とした空間でおもいっきり遊ぶことができます。

しかし、テント設営や料理等やることも多く家族みんなに協力してもらう必要があります。

子供にも自分のことやお手伝いをしてもらう機会が多く子供の自立心を育てる絶好のチャンスとなります。

例えば、荷物を運ぶのを手伝ってもらう、テントの中で寝袋を開いてもらう、洗い物を手伝ってもらったり、多くのことで協力してもらうことができます。

子供はキャンプを通して自分が皆の役に立つことを感じ、自分でできるという自信をつけて自立心が育ちます。

不便を楽しむ

基本的にキャンプというものは普段の生活と比べて不便です。

テントを設営する必要があり、焚き火で炊事をする必要があり、不便なことは多く、慣れていないと結構あわただしいものになります。

一方、その不便さは普段の生活では体験できない非日常となります。
便利さとは無縁となり強制的にアナログな活動を行うことになります。

例えば計画通りの時間にご飯が食べられない事はよくあることです。
はじめから計画通りにいかないと考えておき、この不便さを楽しむくらいの気持ちで子供とキャンプにいきましょう。

子供とおすすめキャンプ場

子供とおすすめキャンプ場

実際にキャンプに行く時に、どのキャンプ場を選べばいいでしょうか。

キャンプ場の選び方をご紹介します。

オートキャンプ場

子供とのキャンプにおすすめはオートキャンプ場です。

オートキャンプ場とは、実際にキャンプをする場所(キャンプサイト)に車で乗入れが出来てテントの隣に車を停めておけるキャンプ場のことです。

基本的にキャンプは荷物が多く、キャンプサイトと駐車場が離れているキャンプ場では荷物を運ぶ必要があるため、子供を連れての家族キャンプでは苦労します。

荷物を駐車場からキャンプサイトまで運ぶための荷押し車やリヤカーを貸してくれるキャンプ場も多いですが、車で乗り入れて荷物を下ろしたその場所でキャンプが出来るオートキャンプ場には敵いません。

また、フリーサイトであるかも選択の基準にします。

キャンプ場にはフリーサイトと区画サイトがあります。

フリーサイトとはキャンプ場のエリアの中で自由に場所を選べます。こちらの方が自由度は高いです。
ただし、混んでいるキャンプ場ですと、いい場所は既に埋まってしまっていることもありますので早めに到着してキャンプサイトを選ぶことをおすすめします。

一方で区画サイトとは、受付の時点で区画を指定されてその場所でしかキャンプを行う事ができません。通常区画サイトは10mx10m程の広さが一般的です。
場所を選ぶ自由度は低いですが、予約をしておけばキャンプをする場所が無いということはありません。

一般的にオートキャンプ場の一泊の価格は5000円程度です。キャンプをするシーズンやキャンプ場により多少の上下があるかもしれませんがこのくらいの価格を基準として考えておけばいいでしょう。
これとは別に食材や薪等の費用がかかります。
一家族でこの程度の価格ですので、旅館やホテルに泊まるよりも格段に安くなります。

チェックイン・アウト

一般的なキャンプ場のチェックインは13時頃、チェックアウトは翌日11時頃である場合が多いですがチェックアウトが午前中となると朝食や片付けでバタバタになってしまいます。

特に子供に朝食を食べさせたり、洗面、着替えなどをしていると時間に余裕が無くなってきます。

よってキャンプ場を選ぶときは、チェックインの時間はなるべく早い時間、チェックアウトの時間はなるべく遅いキャンプ場を選ぶといいでしょう。

また、設営や片付けの時もできるだけ子供に仕事を作ってあげましょう。
ここでも自立心を育てるチャンスです。

おすすめキャンプ場

これらのポイントを考えて私がおすすめするキャンプ場があります。
関東近辺に限られたキャンプ場選定ではありますが参考にしてください。

千葉県袖ケ浦市
森の牧場オートキャンプ場

静岡県富士宮市
ふもとっぱらキャンプ場

山梨県南都留郡道志村
道志の森キャンプ場

とても有名なキャンプ場ばかりですが、チェックインが午前中と早く、チェックアウトは夕方までOK。しかもサイトが広々としたオートキャンプ場です。

これ以外にも全国のキャンプ場を条件を絞って検索したい方はなっぷで検索できます。

是非、子供とのキャンプを楽しんで下さい。

【子供と一緒にハマる!】最高のキャンプの始め方

以上、【子供と一緒にハマる!】最高のキャンプの始め方についてまとめると、

  • 子供とキャンプは1年中できる
  • 必要な道具は結構多い
  • 初めはキャンプ好きの友人と一緒に行くでもいいが、寝袋・イス・食器は必要
  • 注意点は寒さ、虫、火傷、ロープ
  • 子供とのキャンプでは不便を楽しみ自立心を育てよう
  • オートキャンプ場でフリーサイトがおすすめ
  • チェックイン早めとチェックアウト遅めがおすすめ

以上を参考に子供とのキャンプを楽しんでいただければと思います。

初めは大変と感じるかもしれませんが、慣れてくると家族皆で協力してパパ(ママ)も子供も成長を感じられます。

そして何より自然の中でのびのびと過ごす時間は子供にとって最高の思い出になります。

是非、子供と最高のキャンプを始めてみてください。

本日は以上です。

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Joe

ブロガー / 学童保育共同オーナー 【ブログ】ワンオペ経験を元に子育てが楽になる情報をメインに発信。子育ては子供の成長への協力。子育てに悩みのある方の話を聞きます。 【経歴】ミュージシャン▶︎某大手企業、学童保育共同オーナー、ブロガー ●家族:妻一人、娘一人、時期もう一人●音楽、ブログ、英語が好きです。

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